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異国の夏の「春の海」
8/6、ホーチミン在住箏演奏家、飯野宏美さんがお弟子さんのためにお箏のおさらい会を開きました。
そこで私は光栄なことに、フルートで助演させていただきました。

ある5月の日、一時帰国して日本でのんびりこいていた私の所に1通のメール。

「春の海を合わせてくれませんか?」

「春の海」はお箏と尺八の曲だけど尺八のパートをバイオリンやフルートで演奏することもある。
日本のフルートのレッスンでは誰でもやる曲。
もしかして今の若い人はやらなかったりして…^_^;
レッスンではピアノ伴奏の譜面だったけど、ピアノとさえ合わせたことがない。
お箏と合わせられる機会はなかなかないいいチャンス!

そのころすっかり練習をさぼっていた私だけど、日本の自宅に置いてある練習用のボロ楽器でせっせと練習を始めた。
いろいろな音源を聴き参考にしてはみたものの、西洋音楽と邦楽はずいぶん違う。
特に拍子感が独特で、どうもつかめない…

ホーチミンに戻り、初めて合わせた日、やっぱりタイミングはなかなかつかめない。
西洋音楽とは全く違う拍子感なのに、どこか共感できるのは、私の中の日本人としての血のせいかなとちょっとうれしくなった。
これは日本にいたらきっと感じなかった気持のような気がする…

しかし、練習の録音を聴いて、自分の演奏があまりにひどいのに愕然。
今さら投げ出すこともできないので、あきらめずに調整を続ける。
タイミングだけは絶対に合わせて見せる!とちょっと《千秋先輩》になってみたりして。

いよいよおさらい会。

お弟子さんたちはお箏を初めてまだ日が浅いのに、誠実な落ち着いた演奏。
きっと師匠の教えの賜物だね。

前半はお弟子さんたち、後半は私と宏美さん、箏演奏家・長尾弥生さんと宏美さんの合奏。
私は、邦楽を理解するには程遠かったけど、慣れてきていた。
限られた招待客だけの中での演奏、こんなに恐い本番は久しぶり。
そもそも、お弟子さんのために開かれたおさらい会、絶対に失敗はできない。

P8071125_convert_20110809003940.jpg

緊張で硬くなってしまって思うようには吹けなかったけど、事故もなかったので、ホッ。
お客様からは「尺八に聞こえた!」とのご感想。
フルート吹きとして喜んでいいのか微妙なお言葉だけど、アンサンブルとして違和感がなかったという意味に解釈して、成功のうちに入れておきましょうか。

宏美さんの素敵な箏の音に包まれ、邦楽の世界にほんの少し触れ、自分の課題も実感でき、一生忘れられないベトナム生活のいい思い出になりました。

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[2011/08/09 01:12] | 音楽 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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ある笛吹きのベトナム、ホーチミン駐妻日記

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笛吹花子

Author:笛吹花子
ようこそ!
生まれは石川、静岡→岐阜→福岡と
流れ流れて今度はベトナム。
笛に出会って、はや○○年。
ベトナムではどんな音が響くのか楽しみです。

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